Street dogs & cats

タイのバンコクで野良犬・猫保護活動をしています。 現地での野良事情を伝えたいと思います。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

子供たちに教えなければならないこと

以前も子供が犬を見ると石投げたりするのを注意したことがあるのだけど、最近もそういうグループが多くて見ると必ず声かけしてます。今日も前方に、小学校5、6年生と思われる男の子3人が、犬が何とかと話している声が聞こえました。私のそばを自転車に乗った女性が通り過ぎざま、「あの子らは夜遅くにここに来てよく犬をかまってるよ」と言いました。この女性は私が前にも子供を注意してるのを見て、「子供らは犬を苛めるのよね、困ったもんだわ」と私に話しかけてきたのです。自分で子供たちに注意できないのか、私に逐一報告するのです。

「あんたたち、犬いじめちゃだめよ」といつものように声かけてみる。怒り口調ではなくて、穏やかに、です。そのうちの一人が「いじめてません」というので「じゃあ何してるの?」と聞いてみた。「遊んでるだけ。犬が追いかけたら逃げて、逃げたら追いかけて、吠えさせてる」とかなんとか。たとえそうでもそれが犬苛めに発展していくのは目に見えている。それで犬が噛み付いたりしたらそれこそ大変。

「犬はこっちが何もしなければ何もしないよ。ね、この仔見てごらん」とそのとき連れてた茶々を指差し「野良犬だったんだよ。家がないから私が飼うことにしたの。噛んだりしないからさわってごらん。毛がふわふわだよ」と言って触らせてあげたら子供たちは恐々触っていました。

タイの子供たちは素直に大人の言うことを聞くので話しがしやすいと思います。心の中でどう思ってるのかは別にしても、悪態ついたりはしない。今まで何人もの子供たちに言い聞かせてきたけれど、1度も何だよくそばばぁ的なことは言われたことがありません。タイの将来は子供たち次第なのだから、と私は動物の扱い方を教えてあげることにしています。

何とかそれでその場を去ってもらおうと思ったのだけど、それでも自分たちがかまっていた犬が気になるらしい。その犬は私も知ってる犬でした。ナムターンが元いた家の犬の1匹で、そこではかなりの数の犬が飼われています。(なのによく家の外に出てます)ナムターンはそこの犬たちと合わないからと外に放り出されたままなのだということを最近聞きました。

子供たちはその場を去らないので、私は犬を守るために、その犬がいる家の方向に歩き始めたら子供たちがついてきました。「ついてきてもいいけど、犬が出てきたからといって走らないでね」と言ったにもかかわらず、その犬が私たちに気がつき、仲間犬3匹も吠えながら走ってきたものだから、子供たちは悲鳴をあげて逃げました。当然犬達は、茶々と私の前まですぐに追いつき、歯をむき出し威嚇しました。私はウェストポーチに入っていたオヤツをばらまいたら、犬たちは食べるのに夢中になりました。

以前、私は散歩のときに棒を持って歩いていたのです。野良犬や放し飼いの飼い犬が寄ってきたらそれで追い払うために。決して叩くわけじゃないですよ。でもいつもそんなのを振り回すのは嫌だったし、第一手に持って歩くのが邪魔。食べ物を与えるのが一番とわかったときから私はこの方法です。このほうが次回会った時は絶対攻撃してこないのです。まあ、攻撃してくるのは門から飛び出てくる飼い犬ぐらいでしょうか。彼らはカーミングシグナル(犬が発するシグナル)を理解してない場合が多くて困ります。野良犬の方が礼儀正しいです。

やれやれと思いきや私の後ろにいた茶々が鼻にしわをよせて吠え始めてしまい、4匹いっせいに吠え始め、とびかかってくる勢いでした。当然茶々もケンカする気満々。私は冷静に、茶々と犬たちの間に入ってオヤツをばら撒き始めたらまたおさまりました。私はオヤツをばら撒きながらゆっくり、子供たちが見ているところまで戻りました。

「ね、大丈夫なんだよ。走って逃げたら犬は追いかけるからね」と言うと、子供たちは無言で逃げて行きました。わかってくれたかなぁ・・・

写真は文章とは関係ありませんが・・・
近所の飼い犬と茶々。朝、トイレのためだろうか、門の外に出されてます。茶々のことが大好きなハンサムくん
chacha playing

ナムターンと茶々。ナムターンは他の犬によく苛められますが、茶々がいつも助け舟に入ります。もうお年なのだからやめてほしいのだけど・・・
chacha playing2

茶々に会いにくる?ナムターン(いや、たんにご飯食べたいだけ?)
chacha  Nam

*写真は最近撮影したものではありません。現在は狂犬病が蔓延してますので外の犬との接触はさせていません。
スポンサーサイト

| 未分類 | 23:04 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

今の日本には見れない風景です。
北陸の地方でも犬が1匹で歩いているなんてとても目立ちます。
人にも動物にも住みよい世界に早くなって欲しいです。
その為には次世代を担う子供たちに愛護の精神を養って行くのが大人の務めですね。
そうする事で、弱い人を守る、またそれがすべて自分に帰って来て、いじめや虐待などが減ってくると単純ですが思っています。
今の世の中おかしなことばっかりですね。
常識は非常識だとよく言われますが本当ですね。
自分だけがよければいいのでは良い世の中にはならないので、頑張って行きましょうね。
水は流れないと腐ってしまいます。
私の好きな言葉です。

| ワンのママ | 2010/03/05 09:38 | URL |

Re: タイトルなし

ワンのママさん

そうでしょうね、犬だけで歩いてるなんてタイならでは
ですよね。
私達の理想の世の中にするためにも次世代に伝えていくことは
大事だと思います。なので私は見て見ぬふりはせず、また、何か
起こりそうだと直感した場合も声かけしています。
子供だけでなく、私は大人にも声かけしていますし、野良犬が
あさったであろう近所のゴミの片付けもしています。

最近、日本も子供の虐待ニュースが多いですね。こちらは
貧困ゆえに自分の子供を売りとばすことも多いし。早くこういう
ことがなくなる、人間も動植物も共存できる世の中に
なってほしいです。

| norarescue | 2010/03/05 18:45 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://streetdogsandcats.blog111.fc2.com/tb.php/45-25ffb47d

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。